英語を話せるようになりたい!と思っている人は、本当にたくさんいますよね。でも、「どうやっても話せるようにならない…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?単語を覚えたり、文法を勉強したり、リスニング教材を買ったり、スクールやオンライン英会話で学び続けたりしているのに、いざ海外旅行に行くと、一言も話せずに戸惑う…。この状況に心当たりがある方もいるかもしれません。

その原因のひとつは、日本の英語教育が文字(テキスト)中心で行われてきたことにあります。

中学・高校で約6000語もの単語を暗記し、日本語訳や文法も細かく学びます。それなのに、実際の会話では英語ネイティブ同士が日常で頻繁に使う単語は約3000語程度。結局、「知識」はあるのに、話せない、聞き取れないというジレンマに陥ってしまうのです。

ではどうすれば良いのか?ここでおすすめしたいのが 「マンガイングリッシュ」 という学習法です。


マンガイングリッシュとは?

文字だけでも、音だけでもない、新しい学び方です。
具体的には、漫画やイラストを見ながら場面を理解し、その内容を英語の音で聞くという学習法です。絵や場面を頼りにしているので、「ただひたすら音を聞くだけ」よりも効率的で、「文字に頼りすぎる」学習とも違います。
そして、すでに知っている単語を「音」として体に染み込ませることができるのが大きな特徴です。

漫画+英語の音=英語脳


マンガイングリッシュをステップアップさせるには?

マンガイングリッシュでフレーズを覚えることは、基礎を固めるために非常に有効です。ただ、それをさらに活かして実際の会話力を伸ばすには、自分でそのフレーズを使ってみる練習が大切です。

例えば、覚えたフレーズを「どの場面で」「どんな感情で」使うかを意識しながら、実際に声に出してみましょう。自分の中でそのフレーズを使うイメージができると、会話の場面でも自然に言葉が出やすくなります。


ChatGPTとセルフィー動画で英会話力を伸ばす

半年ほど前から、こんな学習スタイルを始めました:

  1. 自分が言いたいことをChatGPTに聞いてネイティブ表現を学ぶ。
    例えば「これ、美味しい!」を英語でどう言うか聞いてみます。
  2. それを音で覚える。
    音声や口の動きも意識して、発音できるまで練習!
  3. スマホでセルフィー動画を撮る。
    自分が話している様子を動画で撮影し、それを共有してみんなに見てもらいます。

マンガイングリッシュで培った基礎力をさらに伸ばす方法として、自分の言いたいことを練習するのはとても効果的です。英語を「使う場面」を想像しながら声に出すことで、フレーズがより記憶に定着します。


新しい年、新しいチャレンジ

2025年になり、新しい挑戦として「コメントを返す」学習を始めました!
自分の話を投稿するだけでなく、他の人の動画に対して一言二言コメントを添えるスタイルです。これにより、ただ言いたいことを言うだけの学習から一歩進んで、コミュニケーション力が身につきます。

もちろん、少し難しくなるので途中でやめてしまう人もいますが、これは想定内。相手の話を聞き取り、自分なりの考えを伝える練習は、英会話の基礎力を鍛えるために不可欠です。

例えば、Yuriさんという学習者が、このスタイルで私と会話動画をやり取りしています。彼女の努力をぜひ見てほしいので、このブログを通じて彼女との動画をシェアします!


動画を見るときのポイント

シェアする動画には一切文字がありません。私たちの表情や身振り手振り、声のトーン、そして動画内で見せるポスターや果物などのビジュアルをヒントに、「何を話しているのかな?」と想像しながら見てください。

日本語の訳や解説がないことで、「自分だったらどう答えるかな?」と考える力がつきます。受け身ではなく、自分に向けられた会話だと思って聞いてみてください。それが英語のスキルアップに大きく役立ちます。


目指せ、ロサンゼルスオリンピック!

2028年のロサンゼルスオリンピック、2032年のオーストラリア・ブリスベンオリンピック。こうした目標を掲げて、英会話力をさらに伸ばしていきましょう!ChatGPTを活用しながら、自分の英語表現を増やし、ぜひ海外で自由な会話を楽しめる日を目指してください。

新しい年、新しい学びのスタイルで、英語を「話せる」自分になりましょう!